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介護・福祉の点検表

更新: 2026年11月2日

介護・福祉の事業所は、利用者の方の個人情報や健康の情報を扱います。記録用のタブレットや、事業所内に置く介護ソフトの更新が要になります。

チェック欄は、この画面で印を付けられます(印はこの端末のこの画面にだけ残ります)。印刷して使うこともできます。

介護・福祉で使う道具

  1. なぜ大事か ほのぼの NEXT・ワイズマン等、事業所内に置く型の介護ソフトは、事業所側での更新が要ります(提供元が運営するクラウド型は、事業所側の作業は不要です)。
    今日できること 介護ソフトの販売店・保守業者に、更新を誰がいつ当てているかを確かめます。
  2. なぜ大事か 訪問や施設内で持ち歩くため、紛失や古いままの OS が弱点になります。
    今日できること タブレットの「設定」から OS の更新を確かめ、端末を探す・ロックする機能を有効にします。
  3. なぜ大事か 退職した方や外部の人が、使い回しのパスワードで入れてしまうおそれがあります。
    今日できること 介護ソフト・パソコンのログインを、職員ごとの ID とパスワードにできるか確かめます。
  4. なぜ大事か 中小企業のランサムウェア被害の侵入口の55%は VPN 機器でした(警察庁、令和6年)。
    今日できること 機器の型番とファームウェアの版を、保守業者に確かめます。

どの業種にも共通する項目

  1. なぜ大事か 中小企業が受けた不正アクセスの約半分(48.0%)は、更新を当てていない弱点を突かれたものでした(IPA の2024年度の調査)。
    今日できること Windows の「設定」→「Windows Update」で、最新の状態か、止めている更新が無いかを見ます。
  2. なぜ大事か 中小企業のランサムウェア被害の侵入口の55%は VPN 機器でした(警察庁、令和6年)。外とつながる機器は真っ先に狙われます。
    今日できること 機器の型番と、今のファームウェアの版を、保守業者か機器の管理画面で確かめます。
  3. なぜ大事か ランサムウェアの侵入口の31%はリモートデスクトップでした(警察庁、令和6年)。
    今日できること 社外から社内のパソコンにつないでいる場合、どの方法でつないでいるかを保守業者に確かめます。
  4. なぜ大事か NAS はランサムウェアの標的になりやすく、中のデータがまとめて暗号化されます。
    今日できること NAS の管理画面で「ファームウェアの更新」と「外部からのアクセス」の設定を見ます。
  5. なぜ大事か 2025年6月、ブラザー等5社の748機種で、初期の管理者パスワードを割り出せる弱点が公表されました(ブラザーの689機種は更新では直らず、パスワードの変更が必要)。
    今日できること 複合機の管理画面にログインし、管理者パスワードを変更します。分からなければ販売店に相談します。
  6. なぜ大事か 細工した PDF や圧縮ファイルを開かせる攻撃が多く、7-Zip でも2025年に展開時の弱点が続けて見つかっています。
    今日できること 各ソフトの「ヘルプ」→「更新の確認」で最新にします。使っていないソフトは消します。
  7. なぜ大事か 保守業者の遠隔サポートに使われる一方、「サポート詐欺」で犯人に入れさせられる例が続いています。
    今日できること パソコンに入っている遠隔操作のソフトを確かめ、使っていないものは消します。
  8. なぜ大事か 初期のパスワードのままのカメラは、外から映像を見られたり、攻撃の踏み台にされたりします。
    今日できること 録画機の管理画面でパスワードを変更し、設置業者にファームウェアの更新を頼みます。
  9. なぜ大事か ネットワークにつながったままのバックアップは、ランサムウェアにまとめて暗号化されてしまいます。
    今日できること どのデータを、どこに、いつバックアップしているかを書き出し、つないだままになっていないかを見ます。
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